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大量のお米を長期間保存する最適な方法は布団圧縮袋で!

公開日 : 2018年10月28日 更新日 : 2018年10月29日
米と玄米

米を長期間保存してると虫がついてしまいますよね

皆さんは、お米の保管はどのようにしていますか?スーパーで5kg単位くらいで購入している場合はそのまま米びつに入れるか冷蔵庫保管で良いと思いますが、実家からお米を送ってもらっている場合や、安い時に買いだめをしているような場合はそれぞれ工夫をしていることでしょう。

私の場合、田舎なのでお米は1年分を近所の農家からまとめて購入しています。今年は4俵購入しました。(ちなみに、1俵60kgなので240kgです)

米4俵

ご存知の通りこの量を1年間そのまま放置していると虫が付いてしまうので、保管方法は気を付けています。今回は、私の使っているお米の保管方法について紹介します。

 

布団の圧縮袋での保管が最適!

最近、テレビでお米マイスターと呼ばれるお米のプロがこの方法を紹介していました。お米を新鮮な状態で保存する最も良い方法として、布団の圧縮袋を挙げていました。もちろん布団用以外どんな圧縮袋でも効果はありますが、大量のお米を保管しておくにはかなり大容量のものでないと間に合わないでしょう。

お米は精米するとどんどん味が落ちていってしまうので、真空パックにしておくことで劣化が防げます。

 

保管のポイント

お米をただ圧縮袋に入れるだけではなく、少しのポイントがあります。通常販売されているビニール袋に入ったお米であれば、まず米袋にフォークでいくつも穴を開け、袋ごと圧縮袋に入れて空気を抜き、なるべく涼しいところで保管します。私の場合は紙の袋で購入するので穴は開けません。

密閉する前に、除菌シートなどで袋を拭いておくと圧縮袋が次の機会も使えて尚良いです。最適な保管場所は冷蔵庫の野菜室ですが、入りきらない場合は極力涼しい場所に置いておきましょう。

前述したお米マイスターは、米袋の種類については言及されていませんでした。圧縮する理由は空気を遮断することなので、紙袋に入っている場合はかさばるため、できれば他の袋に移し替えた方がいいのではないかと思います。

 

使い捨てカイロを使って脱酸効果!

もうひと手間加えることで、更に鮮度を長持ちさせることができます。米袋の上に使い捨てカイロを乗せてから圧縮袋に入れる方法です。

カイロを入れることにより、圧縮袋の中の酸素を全て消費してくれるので、更に劣化が防げるということです。カイロは包装から出して、軽く振って熱くなる前に袋に入れてすぐ袋の口を閉じるようにします。

「カイロあり」と「カイロなし」を比較したことはないので、このカイロがどの程度効果があるかは定かではありません。ただ、あまり高いものではないので私は”おまじない”程度に考えて入れるようにしています。

 

保管方法

↓これが私がよく使っている布団圧縮袋。パッケージは怪しい感じがプンプンしていますが毎年これを使っていますが問題ありません。サイズは30kgの米袋であれば60cm×80cmが丁度いいサイズです。

布団圧縮袋

 

↓米袋を布団圧縮袋に入れます。重さが30kgあるのでこれがなかなか大変な作業です。米の保存

 

↓カイロを入れて掃除機で空気を吸い取ります。

掃除機で

 

↓圧縮されるとカチカチになります。

圧縮後

 

↓8袋やるとかなりの重労働です。

米の保存

 

 

お米が傷んでしまう原因

ここまで、保管方法について紹介してきましたが、なぜその方法が効果的であるのか説明します。

お米が傷む理由は『高温』『多湿』『酸化』の3つです。

『多湿』は布団圧縮袋に入れてお米を真空パック状態にすることで回避でき、『酸化』は使い捨てカイロを使って圧縮袋内の酸素をなくすことにより回避できます。『高温』については置き場所次第ということになるので、なるべく涼しい場所に置くようにしましょう。夏場はこれが難しいので、暑い時期は野菜室に入る分のみ購入するのがベストです。

 

最後に

日持ちすると思われがちなお米は、実は生鮮食品。大体2~3か月で食べきることを推奨されています。

今回紹介した方法であれば、劣化が防げて臭い移りの心配もありません。

お米マイスター曰く、1年間は味の保証ができるようなので、お米が大量にある場合はぜひ試してみてくださいね。

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