
はじめに
今やなくてはならないスマートフォン。家電量販店の携帯コーナーには様々なグッズが売られています。ケースやフィルムは機種変更の際に揃える方が多いと思いますが、microSDカードって気にしたことありますか?
今、使っているカmicroSDカード、どこで購入したか覚えがない方は要注意!今回は、microSDカードを購入するにあたってのポイントをお伝えします。
microSDカードって?
携帯やスマホに入れて、データを保存しておくためのカードです。本体にデータを直接入れておくこともできますが、容量オーバーになってしまったり、万が一本体が故障してしまった場合にデータが取り出せない恐れがあるので、データ保存は常にSDカードにしておくことがおススメです。
まずは確認してみよう
スマホに入っているmicroSDカードを取り出して、書いてある内容を確認してみてください。
本体横に『microSD』と書いてあるキャップがあればそこから出せますし、電池パックを外した中に入る仕様のものもあります。取り出す場合は必ず電源を切ってから行ってくださいね。
そこに書いてあるのは読み込みのスピード、容量、メーカー等。もし『試供品』と書かれているものが入っている場合はすぐに新しいものを用意してください。
数年前はスマホを買うとmicroSDカードが付属で付いてきていたので、そのまま使っている人は珍しくありません。でもこちらはあくまで試供品であって、データ保存には向いていません。試供品を使っていることによって、データが突然消えてしまったり、本体に悪影響を及ぼすことが大変多いです。
購入のポイント
microSDカードを選ぶ際に確認しておきたいのは、以下のポイント。
- 耐久性
- 容量
- 読み込みのスピード
- 保証
耐久性
スマホを使っていて急に本体が熱くなった経験があるかと思います。スマホは内部でシステムが起動し続けている場合や、容量の大きいアプリを使用する場合に本体が熱くなります。耐熱性のないカードだと、これによって壊れてしまう可能性があるのです。
容量
これはわかりやすいですね。データがどれだけ入るかの大きさです。大体16GB~512GBまでありますが、そんなに写真は撮らないから、と小さいサイズを買うのはおススメしません。なぜなら最近のスマホのカメラ機能は性能が高く、キレイに映る分容量が大きいためです。動画を4Kで数分撮ったらすぐに2~3GB占めてしまいます。今後も使っていくことを念頭に、64GB以上あると安心です。
読み込みのスピード
これはあまり知られていませんが、読み込みスピードの性能も違います。『書き込み速度』と『読み取り速度』があり、連写をする場合や動画を連続で撮る場合に効果を現します。動画を撮った後に保存する場合、くるくる読み込み中マークが回って次の作業に進めない、あれです。スピードが速いとサクサク次の作業に進めます。また、アルバムを開いてもなかなか画像が表示されないこと、ありませんか?それもスピードが遅いためです。
保証
メーカーによっては5年保証や10年保証が付いていて、万が一故障した場合は無料で取り換えてくれます。またデータ保障が付いているものもあり、データ復旧をしてくれるので安心できます。
最後に
あまり気を配ることのないmicroSDカードですが、スマホを使う上でかなり重要な役割を占めているもの。安心・安全なものを選びたいですね。
良いものは価格も高いですが、キャリアで購入する場合は利息なしの分割払いが組めるところもありますよ。ぜひ活用してみてください。