
日頃のメンテナンスがリュックの寿命をのばすコツ!
リュックの寿命は5~8年ほどといわれていますがご存じでしょうか?
日頃からのメンテナンスがとても重要で、きちんとメンテナンスをしていると寿命以上に使うことができますので、特に愛用しているリュックは大切に使いたいものです。
雨に濡れた後に乾かさずにいたり、汚れを放っておいたりしてしまうと劣化が早まってしまうので気を付けましょう。カビが発生してしまうと取り除くのはとても難しくなります!
リュックのメンテナンス方法①部分洗い
一部の軽い汚れである場合、消しゴムやメラミンスポンジで少しずつこすって落とすことができます。もしくは、中性洗剤を水で薄めてタオルに浸し、軽く絞ってこすり落としてみましょう。
これらの方法で汚れが落ちきらない場合は丸洗いすることになります。
リュックのメンテナンス方法②丸洗い
まず洗濯表示を確認して水洗いができるようであれば丸洗いすることが可能です。革を使用しているものや色移りしやすいものはクリーニングに出すことをおすすめします。
手洗いによる丸洗いをする場合は繊維を痛めることなく洗うことができ、洗濯機を使用して丸洗いする場合はより手軽に洗うことができます。
いずれの場合もまず取り外れるパーツは全部外してください。そして、特に汚れが気になる箇所はあらかじめ部分洗いをしておきます。
洗濯機で丸洗いする場合は、リュックを裏返してネットに入れ中性洗剤をセットしたら手洗いコースを選択します。洗い終わったら脱水をせずに取り出してください。手洗いで行う場合は、リュックが浸かるくらいの水を浴槽などにためて中性洗剤を加えリュックを浸けます。手で押し洗いをし、水を替えてすすぎ、汚れた水が出なくなるまでくり返しすすいでいきます。
洗い終わったら水気をしっかりきって、直射日光を避けた風通しの良い場所で干します。リュックの中に水がたまったままだと生乾きになってしまって臭いが残るため、逆さまにして干すと良いでしょう。
丸洗いするときの注意点
熱湯で洗うと繊維を痛めてしまったり、やけどをしてしまったりすることがあるので、水かぬるま湯を使用するようにします。
また、漂白したいときは色落ちすることがありますのでクリーニングにお願いすると良いでしょう。少しでも自分で洗うと失敗してしまいそうだなと思うときはクリーニングに出したほうが後悔することがないのではないでしょうか。
リュックの保管方法も大切!
ついついリュックをクローゼットなどにしまいっぱなしにしてしまうこともあるかと思います。
しまいっぱなしにすると湿気のせいでリュックがベタベタになってしまったり、反対に乾燥しすぎてしまうと内装がボロボロになってしまったりすることも…
リュックを保管するときには湿気と乾燥のコントロールも重要です。
乾燥対策としてはオイルなどを塗ると良いでしょう。理想は継続してリュックを使うことですが、使う機会がないときも定期的に外の風にあてるようにすると湿気によるダメージをふせぐことができます。リュックを長持ちさせるために日頃からメンテナンスを意識してやってみてくださいね!