
はじめに
ひと昔前では、「トリックオアトリート」と言われてもピンとこなかったのが、最近ではハロウィン前になるとお店や100均では、ハロウィンのグッズやお菓子が並んで、可愛いおばけやかぼちゃのイラストについつい惹かれてしまい、買ってしまうことありませんか?
10月31日になると街中では仮装して賑わう人たちで溢れかえっていたり、幼稚園や子ども達のいる施設でも製作物を作ったりしてハロウィンを行事の1つとして迎えいれられています。
子どもの頃からハロウィンの時にはお菓子もらうイベントとして子どもなりに日本の文化として当たり前に感じていくのでしょう。
しかし、子ども達は口を揃えて、「トリックオアトリート」と言うのに、私たち大人はなぜ、ハロウィンがあるのか、なぜそう言うのか、ハロウィンといったらなぜかぼちゃとおばけなのか….詳しく知りませんよね。
そんなこんなうちに、我が子も「トリックオアトリート」と言い出しそうなので。(笑)
この機会に私も調べてみたいと思います。
ハロウィンの由来、日本との繋がり
- 古代ケルト人が起源と考えられる毎年10月31日に行われるお祭り
- 元々は、秋の収穫を祝い悪霊などを追い出す行事だった
なるほど….
日本で置き換えると、お正月過ぎにある鬼火焚きと同じような感じなのでしょうか。しかし、ケルト人は古代ヨーロッパの中部と西部に住む人種。遠い日本にどうやって伝わってきたのでしょうか。
- 1990年代後半より、始まった東京ディズニーランドのイベントが火付け役となり、各地でハロウィンのイベントの開催が増えた。
- 2000年代後半より、菓子メーカーが相次いでハロウィンに関する商品で参入するようになり、Instagram、Twitter、facebookなどのSNSの普及により浸透していった。
- 同じ時期に、店頭、街中でハロウィンの装飾が見られるようになったり、仮装、コスプレのイベントとして日本式にアレンジされた。
そうだったのか~!
日本にハロウィンを広めてくれたのは、ディズニーランドのイベントで、SNSでどんどん広まっていったんですね。さすがは、ディズニーランドですね。目の付け所が違います!ディズニーランドだったから、知名度も上がって各地に広まっていった感じもありそうですよね。
かぼちゃや、おばけ仮装の理由
- 10月31日になると、先祖の霊と一緒に悪霊もやってくるので、人間にいたずらや悪いことをしないために、ゴースト、おばけ、ドラキュラなどの怪物や怖いものに仮装し、悪霊を怖がらせて追い払う。
- ジャック・オー・ランタンという物語に登場するアイルランドの男がいた。
生きている時、悪いことばかりしていてそんなジャックに魂を取ろうとやってきた悪霊を騙したため、地獄に落ちることも出来ずに死んだ後もランタンに火を灯して闇夜を歩き続けたという話がアメリカに伝わり、目や鼻、口をくり抜いて怖い顔にして部屋に飾ることで、悪霊を追い払うようになった。
ふむふむ。
悪霊達になりすまし、時には追い払うためにかぼちゃを置いたり、仮装してアピールして悪霊達を驚かしていたんですね。
ハロウィンの合言葉「トリックオアトリート」とは!?
知っている方がほとんどだと思いますが、「お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ」という意味です。
子ども達が街中を歩くことで、悪霊を家に入らないようにお菓子で魔除けしている意味もあるそう。大人たちは、「ハッピーハロウィン」「トリート」と答えて、お菓子を渡しますが、お菓子を渡さなかったら、子どもらしい可愛いイタズラされちゃうかも!?
ハロウィンを楽しめるイベント
赤ちゃんから親子で楽しめるイベントが詰まっています!
https://iko-yo.net/topics/halloween
全国のハロウィンイベント一覧
http://www.walkerplus.com/search/halloween/
ハウステンボスのハロウィン
https://www.huistenbosch.co.jp/event/halloween/
ディズニーランドのハロウィン
https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/fantasy/halloween2018/tdl/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
外国のハロウィンの文化が日本に伝わり、友達同士でお菓子を交換したり個性豊かな仮装をしたりして日本にはない、外国ならではのポップで可愛い異文化に触れ合うイベントとして日本風にアレンジして楽しむ行事だったことが分かりました。
10月31日が、あなたにとって楽しく素敵な1日になりますように。
「トリックオアトリート!」
参考にさせていただいたサイト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%B3