
小さな子どもさんへのおすすめおもちゃ
友人の子供のお誕生日にちょっとしたプレゼントをあげたい。孫に会いに行くのに、お土産は何がいいかしら?親御さんに聞くほどでもないが、何かお手頃で喜ぶ物を買ってあげたい。
そんな時ないですか?6歳児の母として、これはプレゼントでもお土産でも使えるなと思ったおもちゃがあります。それがLEGO CREATOR(レゴクリエイターシリーズ)です。
レゴって何?
レゴといえば、子どものブロックの代名詞ともいえるほどの知名度を誇るプラスチック製の組み立てブロックのおもちゃです。
ひと昔前までは小さなブロックを精密に組みたてるという商品が多かったです。最近では3歳未満の子供でも誤飲の心配なく、小さな手でも組たてられるというデュプロシリーズがリリースされています。1歳半から対象ということで、ファーストブロックとしても好評のようです。
ブロックといえば子どもの独創的な発想で、好きなように組み立てて遊ぶという物がほとんどですが、レゴは人気映画や恐竜、鉄道など様々な物をモチーフにしたシリーズ商品が子供だけでなく大人からも人気の商品です。
ただこれらのシリーズ商品は大型で値段も1万円を超える物がほとんどですので、「ちょっとしたプレゼント」には向かないです。
レゴクリエイターのここがイイ!
1.価格とサイズが手ごろ
大型になると1万円を超えるレゴブロックですが、クリエイターシリーズは2,000円くらいから購入できます。アマゾンでも「レゴ クリエイター」で検索するとすぐに出てきます。恐竜、飛行機、ロボットなど男の子の大好きなモチーフでどれを選んでもほぼ外れはないでしょう。
また外箱の大きさも長径25~30センチ、厚さ4センチ程度と、相手を恐縮させるほどの大きさではないところが「ちょっとしたプレゼント」向きです。
2.1つで3つのアイテムができる
レゴクリエータズは箱に3in1と書かれています。これは箱に入っているブロックを組み替えて3種類のアイテムが作れるという意味です。
例を紹介します。
・スペースシャトルを買うと、月面探査車、月面ステーションに
・ダイナソーを買うと、ティラノサウルス、プテラノドン、トリケラトプスの3種に
・ヘリコプターを買うと、水上飛行機や、高速いかだ船に
このようにレゴクリエータズは一度組みたてたら終わりではなく、次は何を作ろうか?という楽しみが続きます。
3.説明書がわかりやすい
本来ブロックは子供の独創性に任せて、好きなように組むことを楽しむおもちゃですがレゴは組み立て方法が決まっており説明書がついています。説明書に文字はありませんので、小さいお子さんでも見て理解できます。
ブロックの絵と数字だけで示されており、慣れてくれば5歳くらいの子供でも一人で組み立てることができます。対象年齢が7歳から12歳となっているレゴクリエータズが多いですが、4歳くらいでも問題なく遊べます。
最初は親と一緒になって組みたてて遊んでも、何度か組み替えていくうちに説明書の見方がわかり、その通りにブロックを組んでいけばいいので子供はすぐに慣れてくれます。限られたブロックで、3種の別の物を組むシステムは大人がみても感心する作りです。
レゴクリエイターを作るときの便利100均グッズ
1.ジッパー付きビニール袋
レゴクリエイターを開封後はジッパー付きの袋にブロックを入れておくことをお勧めします。ブロックがなくなってしまっては組み換えができないので、亡失防止に使っています。片付ける時にはジッパー付きの袋に入れてから箱に説明書と一緒に入れておくと、万が一お子さんが箱をひっくり返してもブロックが飛び散る心配がありません。
2プラスチックボックス(15×22×4.5センチ程度)
100均でよく見かけるプラスチックボックスです。どのご家庭にも一つくらいは今はあるかもしれません。
ブロックを組み立てる時に、このボックスに全部のブロックを広げます。ボックスに入って入れば、テーブルの上にブロックが散乱することもなく省スペースで遊ぶことができます。このボックスですが大きすぎても邪魔になりますし、小さすぎてもボックス内でブロックが重なりあって子どもが目当てのブロックを見つけられません。
上述したサイズを私は使っていますが、子どもの手の大きさにあっていて、全体にブロックを広げるとさほど重なることなく見やすいようです。またボックスに入れておくことで、作業を中断して食事のためにテーブルを空けてほしい時に移動しやすという利点もあります。
いかがででしたか?
子どものプレゼントに悩んでいるようでしたら参考にしてみてください。レゴクリエイターは持ち運びも便利なので、私はお見舞いで病院に行かねばならないときに持参したことがあります。お見舞いといえば子どもは退屈なものです。息子はレゴに集中していたおかげで30分ほど友人と会話することができました。レゴクリエイターの箱と上述の便利グッズをセットにしていれば、狭いスペースでも楽しむことができます。
そういった使い方もできるので、家にブロックがいっぱいあるという方でも「お出かけ用に」一つあると助かるおもちゃです。