
はじめに
赤ちゃんが離乳食に慣れてきた頃急に訪れる『手づかみ食べ』。今までは素直にママのスプーンからご飯を食べていた赤ちゃんが、『自分で食べたい!』と意思を表すようになります。手づかみ食べは子供の成長にとても良く、ぜひたくさん食べさせてあげたいところ。
でも、ごはんのあとはテーブルやイスは食べ物でぐちゃぐちゃ、子供は顔中ベタベタ、服も見るも無残・・・とぐったりしてしまうママも多いはず。
今回はそんな手づかみ食べにおススメな、汚れにくい&子供が大好きレシピを紹介します。
手づかみ食べの良さ
手先が器用になってくると、手づかみ食べが始まります。お皿の中から自分が食べたいと思うものを手でつかみ、自分の口まで持っていって食べる。
端から見れば簡単なことですが、赤ちゃんはこの手づかみ食べにより、どれくらいの力で食べ物をつかめばいいのか、どうやって口まで運べばいいのか学んでいます。
ここからしばらく手づかみ食べが続き、上手になり、次のステップではフォークやスプーンを使うようになるのです。
手づかみ食べの工夫
赤ちゃんに栄養満点のご飯を食べさせてあげたいというのは、ママたちみんなの願いですよね。
でも、この時期には要注意。今までよく食べていたからと言って納豆ご飯をあげれば一瞬で顔も身体も納豆まみれになってしまうし、大好きなうどんをあげれば握りつぶして小さな手のひらの中でぐちゃぐちゃになっていることでしょう。
ここは、ママが一工夫して、赤ちゃんにもママにもストレスを与えないご飯を用意してあげましょう。
では、おススメレシピの紹介に移ります!
栄養満点!手づかみ食べレシピ
1.納豆お焼き
- ご飯にひきわり納豆、卵、青のりを混ぜます。(卵は入れすぎないように!ご飯と大体絡まるくらいで良いです^^)
- お好みで味付けをします。(納豆のタレを加減して入れてもいいし、お醤油を入れてもGOOD!)
- フライパンで焼き、一口サイズにカットします。ちなみにレンジ加熱でもOK!タッパーにあらかじめラップを敷いておいて、その上に②を乗せ、ラップをふんわりかけて600W40秒くらい。先にラップを敷くことで、タッパーから取りやすくなりますよ♪
2.すりおろし野菜のホットケーキ
- 食べさせたい野菜をすりおろすor細かくカットします。
- ホットケーキミックスを分量通り作り、①を混ぜます。
- フライパンで焼いて一口サイズにカットします。
*この時期の赤ちゃんはなかなかシビア。緑が入っているのが見えたり野菜が大きいと嫌がる子もいるので、にんじんのすりおろし、ゆでたさつまいもやかぼちゃをマッシュして入れるのがおススメです!
3.赤ちゃん版おにぎらず
- ラップに半分に切った板海苔を乗せます。
- 海苔の上にご飯を平たく乗せます。お好みでふりかけや塩で少々味を付けてもOK。
- 上からもう半分の海苔を乗せ、ラップを巻いてぎゅっと押します。
- 軽く濡らしたキッチンバサミで一口サイズにカットします。
まとめ
いかがでしたか?赤ちゃんの食欲にはムラがあり、昨日喜んで食べても今日は見向きもしないなんてことがしょっちゅうあるもの。ママのストレスにならないよう、お気に入りのメニューを見つけてくださいね。