
子連れ旅行に便利な100均グッズ
お子さんが小さい時にいろいろなところに旅行に行きたい。
夏休みや冬休み、家族と過ごす楽しい旅行。子どもが大きくなって家族と過ごす時間も減っていくもの。未就学の間が、一番密接に楽しめる時期かもしれません。
でも未就学児ならではの問題もあります。飛行機や新幹線で子供が退屈したり、着替えやオムツで荷物がかさばったりと苦労することがあります。
そんな悩みを少しでも解消して、旅行を楽しむために役にたつ100均グッズを紹介します。
シールブック
子どもができるまで正直、「こんなシールを貼るだけのグッズ」なんて誰が使うのだろうと思っていました。
でも子供が生まれてからこの商品の素晴らしさに気が付きました。
3歳くらいまでの子供はシールを貼ることが大好きです。意味もなくペタペタと、ひたすら貼るのです。
よく小さいお子さんがいる家にいくと、あちこちにシールが貼られている光景ありますよね。家中どこにでも貼られるのは、親としては勘弁してほしいところです。
そんな時にも便利なグッズと思います。
でも我が家では「旅行の時のお楽しみグッズ」として、子どもに教えました。
普段から家でやっていると、「特別感」は薄れてすぐに飽きてしまいます。新幹線や飛行機など、公共交通機関では「子連れがうるさい」なネットでもしばしば話題になります。子どもですから1時間超もじっと、静かにしているのは無理だと思います。
でも、そこを何とか5分でも3分でも大人しくいてもらうために親は努力をしているのです。
お菓子やおもちゃを持ち歩くだけでも、荷物が増えて大変です。
そんな時に役に立つのがシールブックです。100均ですからお値段もリーズナブルです。シールブックですから、ミニカーなどのおもちゃのようにガチャガチャとかさばることもありません。
ママのバッグの隙間に簡単に収まります。
何より100均のシールブックはシールの量が多いので助かります。
旅行に合わせて乗り物シリーズにすると、飛行機や電車、バスなど様々なシールがありますから、旅行でどんな乗り物に乗るか?などお話ししながら貼るのも楽しいです。
ナイロンバッグ
子どもを連れての旅行だと、食事中やおやつの時などうっかりこぼしてしまうなんてことよくありますよね。着替えを持ち歩いている方も多いでしょう。
着替えた後の汚れた洋服を、ビニール袋に入れることも多いでしょう。ただスーパーのビニール袋だとちょっと人目が気になるという場面もあるのではないでしょうか?
そんな時、100均のナイロンバッグを持っていると便利です。デザインもカラフルなものから、シンプルなものと豊富ですし、サイズもかなり幅広く展開しています。
ちょっと汚れ物を入れたり、お菓子の食べ残しなど「ちょっとしたもの」を入れるのに大変便利です。
汚れ物を入れたり、中にこぼれてしまっても洗濯もできるので、何度も使えます。
100均だから使い捨てでもいいかと思いがちですが、何度も洗濯して活用できます。
子供用の雨具
旅行に行って雨が降ってほしくはないですが、天候はどうすることもできません。
荷物をたくさん持って、子どもと手をつないで、傘をさすもの危険が伴います。
そんな時、レインコートを持っていると役に立ちます。
100均でも子供サイズがいくつか展開されています。なによりこちらもコンパクトなので、ママのバッグに入れておいても邪魔になりません。上下セットになるものをありますが、私がよく使うのは長めのポンチョです。足元は仕方ないとして、頭と上半身をすっぽり守れますので風邪をひくリスクも軽減できると思っています。
一番いいところは、不要になったら遠慮なく捨てられるところです。
子ども用のレイングッズって、洋服屋さんや量販店で購入すると結構なお値段の物があります。確かにかわいいし、しっかりした作りですが、使ったとは乾かしたり、きれいに畳んだりと手間がかかります。
その点100均でしたら、雨をしのげて目的に到着すればそのままごみ箱に入れることができます。
また別の使い方として、テーマパークや遊園地に行ったときに「ちょっとした防寒着」としても使えますので、一つ持っておくと便利です。夜のイルミネーションなどこれからの時期にぴったりかもしれません。
おわりに
このように100均グッズでも、ちょっと持っていると便利というものがたくさんあります。
旅行に行く前も荷物が多くて大変ですが、旅行先でお土産や記念のグッズを買ってさらに荷物が増えることはよくあることです。
ですから子供にかかわるものは、コンパクトで不要になったら捨てることができるものを持っておくことも、旅行中のストレス軽減に重要なポイントです。
時間があるときに100均の子供用品をじっくり見てみてください。
塗り絵、字の練習帳などちょっとした時間つぶしに便利なものがかなり揃っています。
「静かにしなさい」「じっと座っていなさい」と怒るだけでは子供も楽しくありません。
ちょっとした小物で5分でも10分でも気がまぎれるので、ぜひ使ってみてください。