
たくさんあるハンドクリーム、いったいどれがいいの?
夏が終わると、お店の棚にたくさんのハンドクリームが並びます。定番から新商品まで、いろいろあり過ぎて悩んでしまいます。
使い心地や、選ぶポイントなど、人によって、好みがあるので、できれば、サンプルを使って試してみるのが一番いいでしょう。私も毎年寒くなると指先のあかぎれを起こして、苦しんでいたのですが、その悩みを解消してくれるハンドクリームを見つけました。その他にも、この値段でこの働き?というものを何点かご紹介します。
香りで癒されたい人におすすめ
無印良品の『ハンドクリーム ネロリ』。
使い心地は、サラッとしているので、手仕事をしている最中でも、まったくじゃまをしません。水分を多く含んだジェルのような使い心地でのびがよいです。
何より天然香料のオレンジの香りが、使うたびに癒しをもたらせてくれるので、アロマ効果も期待できるハンドクリームです。
バランスのいい使い心地なので、炊事場においておきたいひとつ
メンソレータムで有名な近江兄弟社の『シアココハンドクリーム ローズ』はシアバター、ココナッツオイル、オリーブオイル、尿素配合なのにとっても安い!派手さのないハーブ系ローズの香りです。しっかり保湿というよりは、ベタつかないサラっとした使用感です。水仕事の多い場所に置いて頻繁に使えるひとつです。
ランキング上位の常連
ユニリーバ・ジャパンの『ヴァセリン』は、1度は使ってみたい!と思うくらい名の通ったクリーム。ということで、ドラッグストアで見かけたので買ってみました。
においはほぼありません。飾り気のない、油分を補うためのクリームといった印象。そのシンプルさゆえ、多くの愛用者がいるようです。
寝る前に、ゴチゴチになった指先にすりこんで、手袋をするような使い方ならOKかなと思います。あと、かかとのかさかさにはぬりこんで、靴下をはいておけばかなり効果がありそうです。
年中使えるマイフェイバリット
資生堂の『ウレア 尿素10%クリーム』は固くなった角質をやわらかく導いてくれます。
指先の荒れやひび割れがひどくて悩んでいた時にこれを使い、みるみるよくなったので、それ以来特に寒い時期には欠かせないハンドクリームとなっています。しっかり肌に浸透していき、ぬった先から肌をふっくらやわらかくしてくれる感じです。
尿素10%配合ですが、気になるようなにおいはありません。うるおい成分ヒアルロン酸、スクワラン配合の指定医薬部外品です。寝る前に、毎晩このクリームを手全体にすりこんで手袋をしておくと、トラブルなく過ごせます。チューブタイプとジャータイプがあります。
手は年齢を表す
手にはどうしても年齢が出てしまいます。年を重ねると荒れ以外にも様々なトラブルが出てくるので、普段からの手入れが大事になってきます。
洗剤を使う時、ゴム手袋をするのはもちろんですが、ゴム手袋の下に綿の手袋を着用するとゴム手袋の中も清潔を保てます。時々綿の手袋だけを洗濯すればOKです。
また、気が付いたらすぐクリームをぬれるように、用事をする場所ごとに置いておくのもいいですね。プチプラハンドクリームなら用途に応じていろいろ使い分けもできるので、ぜひ、お気に入りを見つけてください。