
そうめんダイエットを知っていますか?
楽しい年末年始が終わり、すっかり日常の生活が戻ってきました。年末年始は親戚が集まったりしていつもより豪勢な料理を食べたり、あまり出かけないので家でついつい食べてしまったりと正月太りに悩む方も多いはず。
そんな正月太りを解消できる、簡単でおいしく続けられる「そうめんダイエット」を紹介します。

そうめんって高カロリーなんじゃ?
そうめんは、ご存知の通り主食なので炭水化物です。炭水化物は体内でエネルギーに代わりますが、余計な分は脂肪になってしまうためダイエット中は控えるという考えが浸透しています。
でも、そうめんの食べ方を工夫すると意外にもダイエットフードとして活用することができるのです。
そうめんダイエットで倖田來未も痩せた!
歌手の倖田來未さんは、そうめんダイエットを成功させた一人です。
妊娠・出産を経ても子供がいるとは思えない美ボディを保つ彼女ですが、妊娠中に好きな物ばかりを食べていたせいで16kgも太ってしまったそうです。産後にそうめんダイエットを初めて3か月で10kgのダイエットに成功したとか。

そうめんダイエットのやり方
そうめんダイエットについて紹介していきます。
そうめんは高カロリーというイメージがありますが、そうめん1人前はご飯1膳とほぼ同じくらいのカロリーなので、決して低カロリーではありません。
しかし、ご飯はご飯単体で食べるわけでなく、汁ものや主菜、副菜と合わせて食べます。それにより1回の食事の総カロリーが必然的に高くなるのです。
それに比較するとそうめんの場合はそうめんと生姜やネギなどの薬味を少量か、野菜を煮込んだり炒めたりして食べることが多くなるので、ご飯に比べて総カロリーが低くなります。そこに着目したのがそうめんダイエットです。
□1日1食をそうめんに置き換える
やり方の基本は、1日3食の食事のうちの1回をそうめんに置き換える、いわゆる「置き換えダイエット」です。朝よりは昼、昼よりは夜に置き換える方が効果が上がります。
□1食につき100gを限度とする
100gとは、乾麺の状態でのことです。100gが一人前になっているので、それ以上食べるのは避けてください。また、野菜でカサ増ししてそうめんの量を減らすとより効果的です。
□温めて食べる
そうめんというと、夏に冷やして食べるイメージですが、ダイエットとして食べる場合は温めて食べるのが基本です。
冷たいものを食べたり飲んだりすると、血流が悪くなり内臓が冷え、代謝が悪くなるのでダイエットに逆効果になってしまうためです。温かいつゆに入れて食べたり、鍋で野菜と煮込んだり、炒めて食べたりと温かい状態で食べるように工夫します。
気軽に買えるそうめんで無理なくダイエットを!
そうめんは1年中スーパーや薬局で買うことができて、調理も簡単でおいしく食べやすい食品です。野菜は時間のある時に刻んでおいて冷凍し、そうめんを茹でるときやスープを温めるときに冷凍のまま入れて調理すると時短になり楽です。ぜひ試してみてくださいね。