
一家に一台!ロボット掃除機の時代
共働き夫婦や小さなお子さんがいる家庭、ペットがいる家庭におすすめのロボット掃除機。ルンバが普及して以来、その便利さから人気の家電となりました。
価格は安いものであれば1万円を切るものから、高額なものになると10万円以上とかなりの価格差があります。
我が家で利用しているのは、シャープ製のココロボというロボット掃除機です。もう5年も使い込んでいるココロボですが、まだまだ現役です。
今回は、ココロボの魅力とルンバとの比較、1万円ほどで購入した安価なロボット掃除機の性能について紹介します。

ココロボの魅力
まず、我が家には小さい子供と猫がいます。子供の食べこぼしや猫の毛がそこら中に落ちているので、毎日の掃除は欠かせません。
朝の用意を済ませ、子供を保育園に送っている間にココロボに掃除をしてもらい、帰ってくる頃には随分キレイになっています。
ここまでは、普通のロボット掃除機と同じです。私が考えるココロボの魅力はダストボックスの大きさと、予約機能があること、そしてしゃべってくれることです。
まずダストボックスには柔らかい猫の毛がたっぷり詰まります。
大体5日くらいでいっぱいになりますが、ダストボックスを開いてそのままゴミ箱に捨てるだけなのでとても簡単です。
ちなみに後述しますが、安価で買ったロボット掃除機はこのダストボックスが小さく、少し掃除しただけでいっぱいになってしまうのでストレスになっています。
続いて予約機能。ココロボには自動充電機能が付いており、掃除が終わると勝手に充電器の場所に戻っていき充電しておいてくれます。
とても便利な機能ですが、我が家の充電台の場所が悪いせいか5割の確率で充電台の近くで息絶えています・・・。
すぐに使いたい時に充電できておらず、イライラしてしまいますが、そんな時に予約機能を使うとすっきり解決。充電をして、1時間後に動き出すように設定しておけば問題ないのでとても助かっています。
最後に「しゃべる」こと。これについてはなくても良いですが、なんだか可愛くて愛着がわきます。
何かにぶつかると「いてっ」や「おっとっと」と言ったり、充電が少なくなると「お腹空いた~」と言ったり。
我が家のココロボは関西弁で設定しているので、親しみやすい感じになっています。会話もできますよ。
ルンバとの比較
ロボット掃除機と言えばルンバが有名ですよね。
ココロボを購入する際、ルンバと悩みましたが初めてのロボット掃除機だったので機能がどこまで必要かわからず、値段の安い方のココロボを購入した記憶があります。
ルンバと比較してみると、掃除力に関してはほぼ同じですが、段差感知の対応力はルンバに軍配が上がるようです。
ココロボは1.5cmの段差であれば乗り越えられるのに比べ、ルンバは2cmまでなら乗り越えられるそう。
ただ、角度によってなのか、我が家のココロボは1cmの段差がある玄関に落ちるとなかなか上がってこられないので落ちないように配慮してあげている状態です。
掃除中の音は、静かとは言えませんがルンバよりはココロボの方が幾分か小さいようです。
私はそれほど気になりませんが、子供がテレビを見ている時にココロボを作動させると「聞こえない!」と止められます。
バッテリー交換ではココロボに軍配が上がります。
ルンバの場合、バッテリーの交換目安は1年半。バッテリーの交換は自分ですることができ、10,800円かかるそうです。対してココロボのバッテリーはルンバの2倍以上持つと言われているそうで、目安は3年ほどと聞きますが我が家のココロボは5年経っていてもなんとか大丈夫そう。
バッテリー交換は自分ではできないので家電量販店などに依頼しますが、部品代と交換費用で15,000円ほどと聞いています。バッテリー交換に関してはココロボの方が長い目で見れば安くなります。
安価なロボット掃除機
ロボット掃除機は、安いものだと1万円を切るものもあります。
ココロボも7万円くらいで購入したし、次に買い替える場合もやはり10万円くらいは見ておかないと・・・と思っています。
では、安価なロボット掃除機の場合はどうでしょうか。我が家ではココロボの他に床拭きロボットのブラーバと、ベッド下専用にもう1台薄型のロボット掃除機を用意しています。
ココロボやブラーバは分厚いので、ベッド下に潜り込むことができずホコリがたまってしまっていたので、プラスで1台購入しました。
1万円弱だったと記憶していますが、薄型のため仕方ありませんがダストボックスが小さくて全然ゴミを回収してくれません。
また、自動で充電台に帰ってきてくれないので、ベッド下の手が届かないところで止まってしまっていることもしばしば。
毎回クイックルワイパーなど細長いもので回収しなければならないので、なかなか大変です。安価なロボット掃除機は、機能が少なくメインで使うにはやはり役不足だなぁと感じました。