
ワセリンってなに?どのようにして使うの?
ワセリンは、原料の石油を高純度に精製して作られるものです。ペースト状の油脂で、テクスチャーは重め。
バリア機能が低下したお肌の保護剤として、赤ちゃんから大人まで、顔はもちろん全身に使うことができます!
病院で処方されたり、医療の現場でもよく使われていたりしますが、今回はデイリーケアとしてのワセリンについてご紹介していきたいと思います。
ワセリンの活用例
・お顔のスキンケア・ボディケアに
→肌荒れがひどいところ、特にカサカサ・ヒリヒリするところにポイントケアとしてワセリンを塗布すると、しっかりお肌を保護することができます。ハンドクリームやリップクリームとしても活用することができますよ。
・花粉症対策として
→鼻の穴のまわりにワセリンを塗布してマスクをすると、花粉の侵入を防ぐことができます。また、鼻をかみすぎて赤くヒリヒリしてしまった場合も、皮膚を保護して乾燥を防ぐことができます。
・傷の保護に
→傷があるところにワセリンを塗ると、その部分は潤った状態をキープすることができます。いわゆる湿潤療法の考え方になるのですが、潤っているほど傷の回復が早くなります。すり傷や切り傷のほかに日焼けや虫刺されなどでも、お肌を保護し、傷の治りをサポートしていきます!
おすすめのワセリン
【Vaseline(ヴァセリン)ペトロリュームジェリー】
少し混乱しやすいのですが、Vaseline(ヴァセリン)は商品名で、ワセリンの種類ではありません。無香料・無着色・防腐剤無添加。スキンケアクリームが負けてしまうほどの乾燥でも、肌内部の水分を逃さず、しっかりとうるおいを保ってくれます!
【Vaseline(ヴァセリン)リップバーム】
高価なブランドのリップクリームは、さすがにしっかりと潤いが持続しますが、お財布のほうが持続しづらいものです…Vaseline(ヴァセリン)のリップクリームは、500円以内で唇の潤いをしっかり持続することができるので、とてもオススメですよ!
赤ちゃんから使えるおすすめのワセリン

認知度NO.1 【 ベビーワセリン 】
大人用のワセリンと比べると、不純物が少なく、やわらかめのテクスチャーになっています。口の中に入ってしまっても、大量でなければ心配ありません。もちろん、大人も使うことができますよ。新生児は、特に湿疹や肌荒れをしやすいので、ワセリンが手放せませんね。ワセリンでしっかりと保湿ケアをして、強いお肌を育んでいきましょう。
【ベビーワセリンリップ】
リップといっても、中身はチューブタイプのベビーワセリンと同じです。ですが、お出かけなどの際にはコンパクトなリップタイプが便利!ポーチに入るサイズとなっていますので、思い立ったときにすぐに使うことができます。先端が斜めにカットされているので、塗りたい部分に直接ピンポイントで塗布することができますよ!
頑固な乾燥に、ぜひワセリンを試してみてくださいね!