
ライザップの基本は食事管理!
「結果にコミットする」でおなじみのライザップ、ご存知でしょうか。CMや広告などを目にする機会が多く、知名度が非常に高いトレーニングジムです。
そんなライザップですが、いざ入会するとなると入会金で5万円ほど、コース料金で20~30万円ほどと非常に高額で、金銭的な問題や日々のトレーニングをする時間が取れないなどで入会したくてもできない人も多くいると思います。
先日、私の母がライザップに入会し2か月のコースを修了し、いろいろ話を聞きました。
トレーニングは毎日継続することが大切で、子育てに奮闘中の私には難しいかな・・・と思ったのですが、ライザップ流の食事管理であれば実践できるかも!と考えいろいろ調べてみました。
食事をライザップ流にするだけでも十分ダイエット効果が見込めそうなので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
ライザップの基本は「低糖質・高タンパク質」
ライザップの食事管理で基本とされているのは低糖質・高タンパク質です。カロリーオフではなく糖質オフを提言しており、糖質を控えていれば量は食べてもいいのが特徴です。
これは、人間のエネルギーは炭水化物、脂肪、タンパク質から作られており、通常の食事では炭水化物をエネルギーとして消費し残りは脂肪となりますが、炭水化物を取らないことによってタンパク質をエネルギーとして消費するようになるので、自然と痩せやすい身体になるためです。
糖質=炭水化物に多く含まれるので、通常の食事メニューから主食を除き、主菜と副菜で構成した献立を作ります。
主菜には肉、魚、卵料理を!
主菜にはハンバーグやステーキなどの肉類や、焼き魚などの魚介類、オムレツなどの卵料理を用意します。

主食のご飯や麺類を抜くと物足りなくなりがちな献立ですが、主菜をしっかり摂ることで物足りなさを感じなくさせます。ハムやソーセージは糖質が多く含まれているので、肉類に入りますがNGです。
副菜には野菜、大豆製品、きのこ類、海藻などを!
副菜にはサラダやおひたしなどの野菜料理や、納豆や冷奴などの大豆製品を用意します。
食物繊維が豊富なきのこ類でカサ増ししてボリュームアップをはかるのもおすすめです。
また、野菜は多くのものが低糖質ですが、にんじんやかぼちゃは糖質が高いのでライザップ流の食事管理には向いていません。
野菜の見極めは、緑色と白色の野菜を選ぶと良いとされています。緑色であればほうれん草、キャベツ、レタスなどの葉物野菜やきゅうり、オクラ、アボカドなどを、白色であれば大根やかぶなどを食べるようにしましょう。
調味料に注意!
低糖質のメニューを用意しても、調味料で糖質を取っていたら意味がありません。
マヨネーズやマーガリンなどには糖質がたっぷり含まれているので控え、ポン酢や塩、レモン汁、生姜などで味付けをします。

夜9時以降は食べない!
仕事で夜遅くなる人には難しいことですが、夜9時以降は食事を控えることが望ましいです。どうしても遅くなってしまう場合は、サラダなど軽めの食事で抑えておきましょう。
食事量は昼を多めに!
一般的には 朝 > 昼 > 夜 で食事のボリュームを落としていくという考えが浸透していますが、ライザップでは昼食で一番多くの量を摂ることを推奨しています。朝:昼:夜のだいたいの比率は3:5:2だそうです。
水分補給を忘れずに!
食事に合わせて気を付けたいのが水分です。新陳代謝を良くし、カロリーを消費するためには水分補給が重要です。
男性は1日3リットル、女性は1日2リットルの水かノンカフェインのお茶を飲むように指導されます。
コンビニで買える低糖質・高タンパク質商品

頭ではわかっていても、実際に毎日ライザップ流メニューを作るのはなかなか大変そう。
そんな時は、できる限りのことに気を付けるだけでも効果は期待できると思います。
例えば、夜9時以降は食べないことを徹底したり、夕食だけ主食を抜いてみたり。
コンビニではいろいろな低糖質商品が販売されていますので、昼食でコンビニのお弁当やおにぎりを買っている方は移行してみるのも良いかもしれません。
例えば、サラダチキンやゆで卵、さばの水煮缶などはそのまま食べてもおいしくいただける優秀な低糖質・高タンパク質商品です。
ストレスにならない程度に痩せやすい食事メニューを!
ライザップの食事管理についてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか。
ライザップ会員になると、日々の食事をトレーナーに知らせて改善点を仰いだり、ライザップのジムに通ったりするほかに自宅でのトレーニングやその他のジムでのトレーニングも推奨されるようで、毎日の生活でいっぱいいっぱいの私には到底通えないなぁと思う内容です。
食事管理について頭に入れておくだけでも痩せやすい身体作りはできると思うので、取り組みやすいところから入ってみるのはいかがでしょうか。