
洗濯機で洗えないカーペットはどうする?
年の瀬が近づいてきて、そろそろ家の中をきれいにしなければ、と思うのですが、日々の雑事に追われてなかなか身が入りません。
そうこうしているうちにどんどん時間は過ぎていってしまうのでそろそろ本腰を入れます。今年は、これまでしてこなかったカーペットの掃除にチャレンジしてみようと 思います。
洗濯機で洗うことができない、大物のカーペットは、これまで、ファブリーズをして、運べるものであれば、ベランダで干して取り入れる、と いうくらいのことで済ませてきました。
時々、部分的に汚れが気になる箇所だけ、洗剤を染み込ませた雑巾で 叩くように拭いていましたが、 年数も経ち、全体的な汚れも気になるようになってきました。
そこで、調べてみると、洗濯機で洗えないような大きなカーペットも お手入れできる方法があることを知り、やってみることにしました。
必要なものは洗剤と雑巾!とっても簡単なカーペットの掃除!
用意するものは、リビング用洗剤と雑巾です。

今回は花王のマイペットを使いました。本体裏面の用途欄に カーペットと記載されています。
液は必ず薄めてから使用します。薄め液の濃度も、裏面に記載されています。 カーペット用には、1/50の濃度に薄めたものを使います。
雑巾に薄めた液を染み込ませて固く絞ります。 カーペットを軽く拭いていきます。 これだけです。
2度拭きは必要ありません。 ポイントは、固く絞った雑巾を使うことです。
リビングに敷いたカーペットなど、広い場所の雑巾拭きは大変なので、 クイックルワイパーなど柄のあるものに、ドライシートを取り付けて 行うと楽にできます。
この場合も、液を浸したシートを しっかり絞って、通常のフローリング拭きよりも、軽く拭くようにしてください。
上の方法で、玄関を入った廊下に敷いている細長いマットを初めて拭いてみました。
普段から掃除機や粘着テープを使っての掃除はしているのですが、それだけでは 取りきれなかった糸くずや細かなほこりも絡まって一緒に取れました。
少し湿った状態になりますが、そのまま放置して、次の日にはすっかり乾いて いました。
とても簡単にできる手入れ方法なので、普段の掃除にプラスして定期的に行うと、 よりきれいを保てそうです。
便利な商品も!定期的な掃除でいつも清潔に!
カーペットは一見してそれほど汚れていないように見えても、 足裏の皮脂や汗、細かなほこりなど、汚れがたくさんついていて、 放っておくと不衛生になりがちです。
定期的なお手入れで、衛生的に使えるように心がけたいと思います。

今回、マイペットによるカーペット拭きに関しては、2度拭きがいらないこと、 湿ったまま放置していても構わないこと、この2点を花王さんに確認しています。
ついでにおすすめ商品を紹介してもらいました。
「クイックル 布・カーペットウエットぶきシート」という新商品。洗えない布製品のためのウェット拭きシートです。
これまでのカーペット掃除の悩みを解決してくれそうな商品なので、今度また使ってみようと思っています。
このような便利な商品も定期的な掃除の中に取り入れながら、きれいをキープしていけたらいいな、と思っています。