
とにかく忙しい年末年始、年賀状どう準備する?
ハロウィーンが終わったと思ったら街中一気にクリスマスカラーに様変わりしますね。
キラキラしていて、とっても華やかです。でも、うっとりしている場合ではないのです。とにかく12月は忙しい!やることもたくさんあって大変ですよね。
衣替えをして、暖房器具を用意して、クリスマスパーティーの準備に大掃除・・・それから年賀状の準備。
他にもお歳暮の手配やお正月の準備も・・・目が回る忙しさです。
私があっちこっち忙しくしているのに、一方の主人は「俺、今日も忘年会だからね♪」と言っては連日飲み歩き。
仕事のお付き合いなので仕方がないのですが、全然あてにできません。完全に戦力外。こんなご家庭、多いのではないでしょうか?
中でもここでは【年賀状の準備について】考えてみたいと思います。
少しでもこの忙しい時期を上手く乗り切るために、私が工夫していることを紹介したいと思います。
気になるコストパフォーマンスにフォーカスを当てていますよ!ぜひ参考にしてみてくださいね。

年賀状の準備、いろいろな方法があります
皆さんのお宅では、年賀状はどのように用意されていますか?
- 自宅のプリンターで好きなデザインを考えて両面ともに印刷
- 自宅のプリンターで裏面のみ印刷して、宛名面は手書き
- 印刷業者に両面とも印刷を依頼する(最近は宛名も印刷してくれるサービスが増えています!)
- 印刷業者に裏面のみ印刷してもらい、宛名面は手書き
- コンビニやスーパーで裏面に印刷済の年賀はがきを購入して、宛名だけ手書き
- コンビニやスーパーで裏面に印刷済の年賀はがきを購入して、宛名は自宅のプリンターで印刷
- 無地の年賀はがきに両面手書き
ざっと思いついただけでもこんな感じでいろいろな方法がありますね。
パソコンやプリンターがこれほどまでに普及していなかった頃は、「プリントゴッコ」で印刷していたこともありましたね。ご存知でしょうか?「プリントゴッコ、懐かしいな~!!」と思われた方は、私と同年代ぐらいでしょうか?今の子どもたちはきっと知らないでしょうね・・・
話がそれてしまいましたが、年賀状の準備にはいろいろな方法があるというお話です。どの方法を選ぶかによって随分手間や価格も変わってきます。
例えば、3.の「印刷業者に両面とも印刷を依頼する」という方法ですが、こちらが一番簡単ですね。最近では住所リストを添付すると、宛名面まで印刷してくれる業者もあります。
ネット上で好きなデザインを選んで、枚数を選択して、住所リストを添付するだけの手軽さです。
年賀はがきも準備してもらえるので、わざわざ年賀はがきを購入しに行く手間も省くことができます。さらに投函までしてくれる業者もあるとか・・・至れり尽くせりのサービスですね。
印刷業者に依頼すると確かにコストはかかりますが、特に写真の印刷がきれいだったりして「やっぱりプロに頼むと仕上がりがきれい」ということになります。
コスト面だけで考えると、7.の「無地の年賀はがきに両面手書き」が一番安上がりです。
でも枚数が多かったらめちゃくちゃ時間もかかるし大変です。字を書き間違えてしまったりすると、年賀はがきを無駄にしてしまうことになってしまいます。
字がきれいな方は苦にならないのかもしれませんが、そうでなければそれこそもう大変です。手書きには人柄が伝わったりして手書きの良さもあるのですが、時間に余裕がなければ難しいですね。
そうなると、1.2.5.6の「自宅のプリンターで印刷する」か「印刷済の年賀はがきを購入する」かの選択になってきます。
我が家に毎年いただく年賀状も、このどちらかの方法をとっておられる方が大半です。両面印刷か、片面(宛名面)は手書きかの違いがあるぐらいです。
例え両面印刷であっても、ひと言手書きのメッセージなんかが書かれているとやっぱり嬉しいものです。私も一人ひとりにメッセージを書くようにしています。
自宅印刷が一番お得?コストパフォーマンスを考えてみよう
では、「自宅のプリンターで印刷する」場合と、「印刷済の年賀はがきを購入する」場合とではコストはどのようになっているのでしょうか?

皆さん、考えてみたことはありますか?
我が家は日ごろからプリンターはコピー機能としてもよく使っています。年中フル活躍してくれています。
ところがご家庭によっては「プリンターは年1回だけ、年賀状の印刷ぐらいしか使わない」ということもありますね。
そしていざ使おうと思ったら、「インク切れ」だったり、「インクのかすれ」でエラーが出たり・・・
まずプリンターの設定から見直しが必要だったり、インクを買いに走ったり、と大変です。肝心の年賀状印刷のハードルが上がってしまいます。
面倒くさくなってしまって、ついつい後回しにしてしまって気付いたら年末ギリギリだったりして大慌て!
そしてプリンターの場合、このインクが曲者なのです。インクジェットプリンターの場合はインクを吹き付けて印刷しているのですが、年賀状のようにカラフルで特に写真入りだったりするとあっという間にインク切れになってしまいます。
インクがそれ程高いものでなければ問題ないのですが、純正のインクはかなり高い。インクセット(6色)の価格はだいたい6,000円ぐらい。結構なお値段です。
「業者に印刷を注文すると何となく高くつきそうだから、自分で印刷する方がお得」とお考えの方多いですよね。
私もそうでした。でもふとインクの交換をするたびに思ったのです、「本当に業者は高いのか?」と。そもそもプリンターを購入する初期費用も掛かっているわけです。
そのうえインク代も高いことを考えると、もしかしたら自宅で印刷する方がコストパフォーマンスが悪いんじゃないか?と。
調べてみると印刷業者にもよりますが、印刷料金は1枚150円前後のところが多いです。
早期割引や枚数が多いと割引がされる場合もあります。一方、コンビニやスーパーで販売されている裏面印刷済のはがきは、デザインにもよりますが1枚120円前後です。それでは自宅プリンターで印刷した場合は1枚あたり一体いくらぐらいかかっていることになるのでしょうか?
インクセットが6,000円として、両面印刷して50枚でいずれかの色のインクがなくなったとすると1枚120円かかったことになります。
もしかしたら50枚も印刷できないこともあるかもしれません。そうなると1枚当たりの単価はもう少し高くなります。そのうえ、プリンター自体が故障してしまって買い替えが必要にもなります。数年ごとにプリンターを買い替えるとなると・・・さらに高くつくのではないでしょうか?
実際、我が家でもプリンターは3年ぐらいで買い替えています。昨日まで問題なく使えていても突然エラーが出て壊れてしまうこともしばしばです。
しかも修理代の方が高いので、買い替えた方がいいとか言われてしまうのです。

このように比較してみると自宅で印刷しても業者へ依頼しても、印刷済のはがきを購入してもそれほど大差がないことが分かります。
差があっても数十円程度です。プリンターのメンテナンスを考えると、自宅で印刷する方法が以外にも一番コストと手間がかかっているかもしれません。
それであればただでさえ忙しい年末年始、年賀状だけでも楽に仕上げたいですよね。印刷業者が投函までしてくれるサービスはありますが、自宅へ郵送してもらうこともできます。
自宅へ郵送してもらって、一言メッセージを書き添えて投函するとオリジナリティが増して、いいのではないでしょうか?
まとめ
年賀状の印刷方法は、さまざまありますね。価格や手間を考えて自分に一番合った方法を選びたいですね。
昨年まで自宅のプリンターで印刷をしていた方も、もしかしたら他の方法を選ぶ方がお得かもしれませんよ。一度見直してみるといいかもしれませんね。
ちなみに我が家は、裏面印刷済の年賀はがきを購入して、宛名面だけ自宅のプリンターで印刷して、手書きメッセージを添えるという方法です。
省ける手間は省いて、忙しい年末を乗り切ろうと思っています!