
ちょっとドキドキ?! 1歳6か月検診
先日、子供の1歳6か月検診に行ってきました。
子供が産まれてから1か月検診、10か月検診があり、どちらも栄養状態や身体測定が主だったのに比べ、1歳6か月検診は初めて積み木が積めるか、簡単な言葉がわかるかなど発達の状態を試される、ママにとっては少しドキドキする検診です。
今回は、1歳6か月検診の内容をお伝えします。

検診前まで
1歳6か月検診の3か月ほど前に、自宅に案内が届きます。
検診の日時、場所の案内と問診票が同封されており、この問診票は当日検診会場に持っていきそれをもとに問診をします。
問診票の内容は、
- ひとり歩きができるか?
- 小さい音に反応するか?
- 簡単な言葉がわかるか?
- どんな言葉を発するか?
- テレビは1日何時間見るか?
- 歯磨きはしているか?
- ジュースは1日どれくらい飲むか?
などの発達についてや生活習慣についての内容です。
検診当日の流れ
検診は、12時~15時の間に1時間ほど、順番に行われることが多いようです。
お昼寝の時間にかぶってしまう子も多い時間帯ですが、眠たくて機嫌が悪くなり検診に集中できなくなることがないように、当日は早めにお昼ご飯を食べさせ、早めにお昼寝をさせてから検診に向かうなど調整が必要です。
検診会場に着くと受付をして問診票と母子手帳を預けます。

問診
順番に保健師さんに呼ばれ、問診票に沿って話をします。
同居人にタバコを吸う人がいる、テレビを一日中見せているなど生活習慣に改善点があればその場で指導が入ることがあります。
また、母親の子育て環境についても重要視され、気分がひどく落ち込むことがないかや相談相手がいるかなどの項目もあります。何か相談事があればここで相談することも可能です。
私が受けたところでは、問診の途中で指差しや積み木を行う発達の確認がありました。
指差しは、犬、車、電車、魚、ジュース、靴の絵が描かれたカードを渡され、「わんわんどれ?」「ブーブーどれ?」など簡単な質問があります。
積み木は小さなサイコロをいくつか渡され、2~3個積めるかの確認をします。
人見知りや場所見知りで普段できているのにできない場合もあると思いますが、そういった場合は普段はできることを説明すれば特に引っかかることはないようです。
計測
おむつ1枚の状態になり、身長、体重を計ります。BCGワクチンの接種跡があるかの確認もされました。
診察
ひとり歩きができるか、転びやすくないかなどの確認や、胸部の聴診、皮膚・腹部の触診、性器の視診、歯科検診があります。
歯科検診では普段の歯磨きの様子やお茶や水以外の飲み物を飲むか聞かれました。
私は乳酸菌飲料を1日100mlほど飲ませていると記載したら、まだ必要ないと注意されました。
振り返り
検診は以上で、最後に保健師さんから少し振り返りのお話があり、終了となりました。

さいごに
今回は特に異常は認められず、子育ての悩みもなかったのでスムーズに終了しました。
検診を初めて受けるママは特に、ちゃんとできるか不安になることかと思いますが、まだ個人差の大きい時期ですし人見知りや場所見知りもある子もいるのであまり気にしなくても大丈夫です。
保健師さんは相談相手なので、子育てについて悩みがある人は相談する良い機会になりますよ。